健康肌育研究所がシーズヴィをリコメンドする理由 健康肌育研究所がシーズヴィをリコメンドする理由

INTERVIEW

京田先生インタビュー

健康肌育研究所が1番目にリコメンドするのが
シーズヴィ化粧品です。
基礎化粧品5点だけのシンプルなラインナップ。
敏感肌もニキビ肌も、若い人や子供の肌も、
老化肌も、
もちろん性別も関係ない。
誰もが使える化粧品です。
シーズヴィ化粧品は他のメーカーの化粧品と
コンセプトも、使いかたも、ちょっと違います。
そしてこの化粧品でスキンケアをすると、
キメが整うのです。
キメの整った肌は、
赤ちゃんの肌がそうであるように、
きれいで健康な肌です。
健康肌育研究所は、この小さな化粧品メーカーの
他とちょっと違う考え方に感銘を受けて、
研究所の仲間の肌育セラピストの皆さんに
サロンで使っていただき、
サロンのお客様に
ホームケアでも使っていただきながら
肌への効果を研究しています。
そこで、シーズヴィ化粧品を
開発した京田悦子さんに
健康肌育研究所の所長、福場美知留が、
製品について、スキンケアに対する
考え方について、お話を伺いました。
エステティシャンとして毎日お客様のお肌に触れ、
目の前のその肌を改善することに
真摯に向き合って来た
京田さんにしか作れない
化粧品であることがわかります。

シーズヴィ開発者
京田 悦子
プロフィールはこちら

京田悦子

福場美知留

健康肌育研究所所長
福場美知留
プロフィールはこちら

第3話

『シーズヴィーの価値を伝えるには』

福場

スコープで見て、細かいキメが
きれいに連なった肌が
美しい肌であるっていうことと、
シーズビィのお化粧品を使うと
そういうキメが
作れるんだよってことは
明確に発信できます。
でもそこでお客様に実際に
化粧品を使っていただくには、
販売というハードルを
越えなくてはいけませんよね。
お客様が毎月サロンに通うことの
経済的負担っていうのは
少なからずあります。
さらに化粧品を
ホームケアとして使うとなると
経済的な理由で躊躇する人も
いらっしゃると思うんですけれども、
その価格設定に対しては、
京田先生のお考えはありますか?

京田

そうですね、普通の化粧品1本の値段と
単純に比較すると
ちょっとお高いかなと思います。
でも容量で考えると大手メーカーの
中位の商品よりかなり
安いことが
わかっていただけるかと思います。
この量を使い切ってもらうと
肌が改善しやすいっていう理由で、
大容量にしています。
モイストジェルなら
これで¥11,000ですけれども、
80グラム入っているので、
2か月半くらいかな?もちます。
トラブルがひどい場合は
すごいたっぷり使ってもらったり、
マッサージに使ったりすると
早くなくなりますが、
男性の方やお子さん、
もともと水分油分があるけど
少しこのケアが必要だっていう方だと
3か月ぐらいはもちます。

福場

確かに普通ローションって
だいたい120mLとか150mLが
一般的な量なんですよね。
そういう意味では
シーズビィのローションは300mL、
決して高いということはないです。
処方としては基本的に入れるものって、
保湿の成分ってことに
なるかと思うんですけど、
300mL¥8,000に見合うだけの
処方の部分に関しては、
何かアピールできる点はありますか?

京田

そうですね、工場で釜で一回試作して、
充填に入るんですけど、
試作段階で必ず送っていただきます。
そこで本当に
ごく微妙な違いもあったりするんですね。
今回ちょっとヒアルロン酸が多くないか?
みたいな。
分子の大きさが若干多い感触で、
いつもよりとろみが多いかなー?
っていうようなときは、
角質層にストンと入らないんですよ。
保湿剤、抗炎症剤などの配合バランスと
pH、
その微妙な加減っていうのは
毎回作るたびに工場チェックを
厳しく入れてます。
一回私のチェックがゆるくて
1000個作ってしまったんですけど、
1000個破棄したことがあります。
刺激になりうる成分も
できるだけ省くようにしています。
徐々に徐々にですけれども
微調整を続けてはいます。

福場

普通の化粧品って、流行りの成分とか
アピール度の高いものを入れるのが
いいことのように感じがちなんですけど、
敏感肌を考えた時には、
むしろ成分を厳選して
余計なものを入れないっていう選択も
すごい大切と思うんですね。
そして今、クレンジングクリームが
人気絶大です。

京田

ですね。私的には一番他と違うのは
モイストジェルだと思ってるんですけど、
不思議とクレンジングが
注目されてまして。
でもこれもけっこう工場の方と
切磋琢磨してきた商品ではあります。
本当に工場とのつながりは長くて。
クレンジングは、ゆるかったり、
硬かったり、
粘度によって
肌に摩擦の具合だったり、
可溶化って言って
溶かしこむ作用だったりが
微妙に変わってくるので、
このクレンジングは
工場に無理難題をふっかけて(笑)
きっちり調整して作ってます。

福場

私が化粧品メーカーをやっている時には
クレンジングオイルを
作ってたんですけど、
クレンジングオイルは界面活性剤を使って
水と油を乳化させてお湯で洗い流す、
肌にとってダメージを与えるものという
認識でした。
でも、汚れを落とすためには
必要なんです。
だからできるだけ早く
洗い流してくださいっていう、
いわゆる必要悪という
捉え方をしてたんですけど、
このクレンジングクリームのイメージって
違いますよね。
決して悪ではないですよね。

京田

悪が勝っているものは
作りたくないんですよ。
だからどこが善と悪の妥協点なのかを
ずっと追い求めて来たっていう感じです。
クレンジングは毛穴の油汚れを
きっちり溶かしこんで浮かしてくれる、
でも角質層は絶対に傷つけない
っていう
ものが欲しかった。
実は私が一から
作ってきたものではなくて、
もともとあったものをこだわって
微調整させてもらったクレンジングです。
それこそ昔のクレンジングって
こういうクリームタイプが
多かったと思うんですけど、
そういうものがこの世から
なくなっていったんですね。
オイルブームだったり
せっけんブームだったりで。
みんなその辺りからさまよい出して
皮膚トラブル難民が
増えてるんですけどね。
でも良いものは良い、
普遍的なものもあるんです。

福場

クレンジングクリームで
5分間マッサージというと、
5分間ダメージを与え続ける?
と最初感じたんですが、
決してダメージにならない
商品だったんですね。

京田

はい。

福場

そこに着眼するっていうのは、
かなりこだわった人じゃないと。
取っちゃいけない潤いまで
取れてしまうっていうのが
界面活性剤の力だと思うんですね。
その力を抑えつつ、でも取るべき汚れは
時間をかけて丁寧に取る、
可溶化は進めていくっていうのは、
たぶん施術者の視点から見ないと、
こういうものは作れないんじゃないかなと
思います。

京田

そう思います。
クリームタイプのクレンジングでも、
いろいろありますので。
角質を溶かしてしまうものも
いっぱいあります。
私は全部スコープのデータで見るので、
本当にこれで安心なのか、安全なのか、
実際にお客様に使ってもらって、
自分でも使って、
長い期間かけて結果を見て、
データ取りして、
微調整を繰り返します。
お客様に使ってもらって
データ取りする
メーカーはあんまりないとは思いますが、
それをやってこれたのが
私の施術者としての経験からじゃないかな
と思います。

福場

そこが他のメーカーの商品との
大きな違いですね。
クンジングだけではなくて、
洗顔フォームにも驚きます。
例えば他社メーカーの洗顔フォームで
洗顔をして
スコープで見てみると、
当然キメはある程度は浅くなります。
それを、シーズビィの洗顔フォームで
もう一回洗って
スコープで見ると、
キメがふっくらするんですよね。
これは本当にびっくりです。

京田

そうなんですよ。

福場

洗顔フォームで
なんでキメがふくらむわけ?
っていうのは、
自分のなかでは
解せないというか、
不思議なところなんですけども、
そこを少し教えていただいていいですか?

京田

ちょっと難しく聞こえますけど、
低浸透圧の洗顔フォームなんです。
成分としては糖。
トウモロコシの糖が入っています。
糖は傷口を修復する他に、
浸透圧を起こしやすい成分です。
それで肌に触れたときに、
浸透圧が起こって水分が角質のなかに
入り込むんですね。
で、そこに抵抗が働く。
中の水分とのバランスをとるために
圧がかかって、
それがふっくらとしたキメを作るんです。
だから水分を含んで
外とのバランスを取ろうとすることで、
フカフカとしたキメを作ります。
水分が含まれた角質層っていうのは
くすみが薄まって
クリアな肌にすることができる。
その後に使う化粧水も
浸透しやすい状態になる。
ペーハーバランスもほどよい弱酸性です。
それと界面活性剤の配合量が
究極に押さえられている。
なので、逆にこれを使うほうが、
どんなアトピー、アレルギー、
肌の荒れてる人でも
肌バランスがとれてきます。
これは洗顔フォームではなくて、
バランスフォームなんです。

福場

では例えば夜だったら、
クレンジングを5分間やって、
ぬるま湯で流して、
バランスフォームで
バランスを取るっていうやり方で
いいと思うんですけど、
朝はクレンジングをしないで、
バランスフォームだけで大丈夫ですか? 
夜寝ている間に
剥離する角質であったりとか、
夜中に皮脂も分泌されますが。

京田

大丈夫です。
一日の油汚れは、夜にまとめて取ります。
これを2回やっちゃうと
やっぱり角質に負担が来ちゃいますので。
0.02ミリの角質層のことを考えると、
クレンジングは1日に1回だけです。
油は夜にまとめて取ろうね、
と思ってもらって
ちょうどいいぐらいです。
それ以上やっちゃうと
逆に肌が荒れてきます。

福場

今までは、朝も晩もダブル洗顔。
むしろ夜の肌よりも
朝起きたときの肌のほうが
皮脂汚れが多いとか、
夜中に酸化してるという
メーカーは多くて、
実は私のメーカーもそれだったんです。
朝も晩もダブル洗顔。
きれいな肌を作るには
確実に汚れを落とすべき
っていうアピールをしてたんですが、
それは考え方の問題。
その考え方に裏付けがあれば
全然いいと思うんですが、
シーズビィとしては
クレンジングは夜一回で十分である、
っていう考え方でいいってことですよね。

京田

そうですね。洗いすぎで
肌荒れを起こしている人が
すごく多いので、
最近は朝は洗うなって
言ってる人も増えてます。
お客様の肌を見ても、
朝は洗顔だけで十分と考えてます。

福場

わかりました。
改めてお話を聞いてみると、
ひとつひとつのアイテムが
ご自身で施術をしながらデータを取り、
研究を重ねて作られたものだというのが
本当によくわかります。
最後に、シーズビィ化粧品の、
他社にはない、
比較できないすばらしさ、
もうこれは自信を持って
アピールしたいっていう部分を
お話聞かせていただけますか?

京田

この化粧品は、
クレンジングと、洗顔、化粧水、
クリーム、
他にニキビ用の角質をやさしく溶かす
ジェルがありますが、
たった5つのアイテムで、
すべての肌の人に対応できます。
赤ちゃんからお年寄り、
老化肌、ニキビ肌、アトピーアレルギー、
女性、男性にも。
他のメーカーだったら
年齢別、季節別、肌質別、
といった枠がすごくいっぱいあって、
私はなぜ?って思います。
同じ皮膚なのに。皮膚の解剖学生理学で
すべてのトラブルは
考えるられるものじゃないかと。
で、本当にこれで
充分ケアしていけてるので。
そこが他社とは大きく違うと思います。

福場

化粧品会社は今日本に
1万社あるって言われています。
そしてそれぞれ
会社なりの理論を打ち出して、
ホームケア化粧品を販売してます。
そしてほぼ全てのメーカーは
クレンジング、洗顔、そして化粧水の次に
美白の美容液、
シワの美容液、
なんとかの美容液っていうふうに
アイテムを増やして行きますよね。
それが世の中の流れだと思います。
そういう中で、基礎4点、
これだけで十分ですって言われると、
なんだかもの足りないとか、
隣の奥さんに負けるんじゃないかとか
(笑)、
そういう気持ちになりがちだと
思うんですけれども、
でも今の話をうかがうと、
本当に健康な、美しい
キメの整った肌を作るためには、
この4点で十分だよね
っていう気がしてきました。
健康肌育研究所のコンセプトは、
健康な肌を作ること。
健康な肌イコール美しい肌、
美しい肌イコールキメが整っている
っていうことは
明確に打ち出していこうと思っています。
そんな中でシーズビィ化粧品に
出会えたことは、
健康肌育研究所立ち上げた意味を
確認できたような気がして、
本当にありがたく、
うれしく思っています。

京田

私こそ取り上げていただいて
本当にうれしく思っています。
皆さんにこの理論を伝えていけることが
幸せだなあって思います。

福場

実はこの2か月間、11の認定サロンで、
シーズビィ化粧品を使った
サロン施術とホームケアの
研究をしてもらっています。
キメの写真、顔の写真を
施術のたびに撮ってるんですけど、
本当にびっくりするぐらい
結果が出てるんですよ。
やってるセラピスト自身が
驚いているっていう、
そんな状況になっています。
肌育セラピストたちが共に学び、
研究することでスキンケアを
深く理解して、 大きく発展、
進化していければいいなと考えています。
今後ともぜひご指導を
よろしくお願いします。

京田

どうぞよろしくお願いいたします。