10代の頃のニキビ陥没跡とシミに苦しみ、30歳で皮膚科の医療レーザーを実施した女性の例です。
かえってシミは濃くなり、肌は硬く痒みがでて、陥没した皮膚はどす黒くなり厚化粧で出勤し、人と顔が合わせられないといったメンタルヘルスまで影響を及ぼしているとのことでした。
レーザーの熱で火傷状態、炎症が収まると肌はケロイドのように硬くなります。陥没して角質が欠損した所は守るために、メラニン色素がバリアーをはります。誤った治療は心まで病気にさせ、人生までくるわせてしまいますね。
ただただ、角質に水分を、やさしいクレンジングをしてキメを整え、炎症や硬くなった皮膚を改善しましょうと説明しました。
写真はたった1週間の変化ですがキメがよみがえってきました。
これからが楽しみです。
セラピストには知識と技術が必要なのだといつも実感してます。
皮膚のこと、身体のことを考え、相手に寄り添う事が大事です。